メロディックHRを中心としたレビューページです。


 
 
MARI HAMADA


  Sur lie
Heartbeat Away From You
Lucky Star
Sail Against The Wind
Blue Water
Ruten-no-toki

Surrender
Never Be The Same
Expectations
Love Creatures
Evergrace
TKCA-73170 日本盤  2007

前作から2年振りの作品。

今回は小規模ながらもライブ活動などもあり,アーティスト自身に勢いがある状態、
しかもLA録音が復活していることもあってサウンドも80年代後半の
クリアでエッジ感のあるAOR路線になっていますが、過去2作品のドラムに代表される
分厚いバッキングがほどよくミックスされた私が考える浜田麻里としては理想系ともいえる
サウンドプロダクションになっていますね。

ハードポップ調の楽曲が続くオープニングから哀愁系メロディが印象的な中盤、
スピード感のあるナンバーからエンディングのバラードまで
はたたみかけるように浜田麻里の緩急を織り交ぜた唯一無二のヴォーカルスタイルが
堪能できます。
全体的にはAOR時代以降の過去作品の傾向を上手くブレンドしつつも、
サビメロが印象的な楽曲が満載で、ジャパニーズメロディックロックという範疇では
彼女の代表作といっても良い出来ではないかと思います。

その中でも、 ちょっと火曜サスペンスのエンディング調で違和感を感じるかもしれない"Surrender"は メロディラインが良くて逆に印象に残る楽曲です。
また、キーボードがメインのドライブ感のあるライブ向きのナンバー"Love Creatures"が
作品の流れ的には良いアクセントになっています。

お気に入りの楽曲はすべてこの作品にともなうツアーで披露されていたこともあり、
ライブ向きの楽曲も多くこの作品からは今後のライブの定番曲となるものも多いと思います。

WET ★★★ EDGE ★★★  POP ★★★★



  elan
Fly High
Starting Over
Ilinx
Mayoi-boshi

Moonlight Shadow
Soul Of Souls -Unconscious X-
Dearest
Existence
Private soldier
Ever After

Gifted
TKCA-72921 日本盤  2005

2005年発売の通算18枚目(オリジナル盤としては)の作品。
前作でサウンド傾向として顕著となったHRサウンドをベースしながらも印象に残る哀愁メロが
堪能できる内容に 仕上がっています。
サウンドプロダクションもそれにあわせてか低音にボリューム感のあるものになっている印象。

そのサウンドスタイルの代表となる曲がliinx。
彼女としては珍しい日本語タイトル"Mayoi-boshi"でのメロディ展開や
爽やかなドライブ感が気持ちよいオープニング曲"Fly High"、
優しく歌い上げるポップな"Ever After"など聴きどころも多く
コンスタントな活動がもたらしているであろう充実感が各楽曲からもにじみ出ています。

現在のサウンドスタイルとしてはHR/HMとしての硬質感ということでは後退していますが
HRテイストを適度に織り込みながらもフックのある哀メロがその特徴となっており、
過去の作品を集約したともいえる内容で今もなおヴォーカリストとしてのパフォーマンスが
高水準にあることを感じることができますね。

初期〜中期ぐらいまでは聴いていたけどなぁという方には是非聴いてみて欲しい作品。

WET ★★★ EDGE ★★★  POP ★★★★


 



 





 
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