メロディックHRを中心としたレビューページです。


 
 
91SUITE


  TIME THEY CHANGE
intro
Seal It With A Kiss Day
I Wanna Be In Love

Tell Me Why
Far Away
Time They Change
Every Day Goes By
Hopes And Dreams
Another Reason
Wings Of Fife
Stand Beside You
Hard To Foget
Will You Ever
Remember The Good Times
輸入盤 2005

実に4年振りとなる91SUITEの2nd。
この間にレーベルの移籍等で彼らを取り巻く環境が変わり、
インナースリーブの表記からもスペイン国内でのセールスを中心に考えているのかなと。
ただし、歌詞は英語ですのでマーケティング的なアプローチは変わらずといったところ。

基本的なサウンドスタイル自体には前作との違いはそれほどないと思いますが
バンド色を維持しつつもバラエティに富んだ感がするのが特徴でしょうか。
そのあたりは"Tell Me Why" や"Another Reason"あたりのメロディラインの組み立てや
サウンドアプローチなどで 顕著ではないかと。
それと同時にバンドとしてのまとまり感も作品自体からも出てきています。

バンドの特徴でもある JESUSの甘党系なハスキーヴォーカルの表現力もアップしており、
心地よいフックのが次々と繰り出される楽曲群との相乗効果で
確実なステップアップを提示してくれた作品。

WET ★★★ EDGE ★★★ POP ★★★★



  91SUITE
The Day She Left
Down To You
Time To Say Goodbye
Lost In The Silence

Hard Rain
Chances
Hurts And Pain
All Is Gone

Give Me The Night
I Will Stand By You
Chance Of A Lifetime

Wherever I Am
Dreaming
AVALON MICP-10264 日本盤 2001
待望の!(笑)スペインのニューカマー91SUITEのデビュー作品。
サイトでも推していたこともありましたし、事前に聴いていたサンプルの良さから十分に期待できる
作品になるだろうと予想していましたが、一曲目のイントロ〜サビメロでもう...
よしっ!って感じで(笑)。

スペインという地域性とはまったく無縁な感じの正統派のメロディックハードロックを
聴かせてくれますね。バンドメンバーが影響を受けたというさまざまなバンドのエッセンスが
ちりばめられた耳なじみの良い、しかも完成度の高い楽曲が並んでいます。
どこかで聴いたような感覚...ちょっと懐かしいようなとでもいうのでしょうか。
かといってバンド自体の個性が埋もれてしまっているかといえばそうではありません。
JESUSの甘くハスキーなヴォーカルとサビだけではないメロディラインの明確さ、
それとどこかはかないという印象がそれにあたると思います。
"The Day〜","All Is〜"のような適度なフックと印象的なサビメロの楽曲がメインにはなっていますが"Lost In〜" , "Chance〜"のようなバラードナンバーではメロディの良さと
前述のJESUSの搾り出すようなヴォーカルスタイルとがあいまってさらに叙情性がアップしてます。

この作品ではマークマン・ゴールドがミキシングで参加していて作品全体の豊かな奥行き感や細かなキーボードアレンジで良い仕事しているんじゃないでしょうか。この感覚によってマイナーレーベルでありながらメジャー作品のサウンドというものを感じさせてくれる内容になっているのでは。
特にサンプル音源で聴いていた"HARD RAIN"の変わり様にそれを感じましたね。
ちなみに最後の"Dreaming"はインストナンバーで、メンバーによるとインストナンバーが好きみたいでバンドの違った面が表現できるからとのことでした。

WET ★★★ EDGE ★★★ POP ★★★★

 



 





 
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