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Home Review 101SOUTH 101south_review
101south_no.jpgNO U-TURN / 101SOUTH
WET ★★★★ EDGE ★★ POP ★★★★
AORHEAVEN 輸入盤 2009
When You're In Love
All In The Game
Lonely Heart
What Are you Gonna Do Anyway
End Of The Game
From What You Know Now
Yesterday Is Gone
Take Me Home
IDon't Tell Me It's Over
Blue Skies

約7年振りの新作。
中心人物のロジャー氏の「しばらくは新作は作らない」発言もあったのでまさかの作品。
サウンドは過去作品を踏襲したグレゴリーの渋いボーカルで
朗々と歌い上げるバラード系を中心としながらもツボを押さえた楽曲群がそろっています。
今作では旧知の仲のゲストボーカルを2名起用していますがボーカルタイプが似ているからか
ほとんど違和感はないですね。
全体にしっとりとした落ち着いた感じの曲が多い中 "What Are you Gonna Do Anyway"
や "Don't Tell Me It's Over" あたりロックテイストの楽曲が程よいアクセントになっているのではないかと。
過去作品と比較すると少しサビメロに弱さを感じるところはありますが良いメロディが聴ける作品。


101south_roll.jpgROLL OF THE DICE / 101SOUTH
WET ★★★★ EDGE ★★ POP ★★★★
ATENZIA RECORDS 02002 輸入盤 2002
What's Your Game?
Don't You Stop
Believing
Dark Cloud On The Horizon
Borderline
Standing In The Spotlight
Roll Of The Dice
Ride Out Of The Storm
Dance Through The Night
I'll Never Forget You Baby
Black Isn't Black
Get Up And Go

1stアルバムから2年振りの作品。実は新作が出るなんて結構意外でした(苦笑)。
同時期に発売になったHARLAN CAGEと同様にじっくりとメロディを聴かせる叙情的な楽曲を中心に
前作でも印象に残ったグレゴリ-・リン・ホールのハスキーな声で朗々と歌いあげる
特徴のあるヴォーカルが堪能できる作品でしょう。

同時期に作成したいたこともあるのか、楽曲レベルでみるとかなりHARLAN CAGE
と酷似しているところがありますが(まあ当然か)、
グレゴリ-の独特のヴォーカルによってさらに湿っぽい雰囲気と楽曲自体の厚みを醸し出しています。
特に"Dark Cloud On The Horizon"等のバラードでの歌いっぷりは思わず唸りますね。

それとこの作品では前作の特徴のひとつでもあったドライブ感のある楽曲の代わりに
キーボードが全面に出たポップな感じながらヴォーカルのアタックの強さによって表現される"Borderline",
"Roll Of The Dice"あたりがこのプロジェクトの新たな魅力として感じることができると思います。
前作とはうって変わって気になっていたサウンドプロダクションも向上していますし、
意外とギターが奏でるメロディが印象深く、
聴きどころも多いですのでじっくりと聴きこみたい作品に仕上がっているのではないでしょうか。

HARLAN CAGEの持つ世界感が好みなら是非チェックしておいてほしいですね。
もちろん前作がお気に入りなら満足指数はかなり高いでしょう(笑)
ほんと良いメロディを書きますよね~ロジャー氏は。


101south.jpg1O1SOUTH / 101SOUTH
WET ★★★★ EDGE ★★ POP ★★★★
MTM MUSIC 0681-09 輸入盤 2000

Free Way Ride
Run Like A Tiger
We Took The Wrong Road
Boat Out On The Water
Nowwhere To Run
Your Razor Is Sharp

Casualty Of Love
She Walks On Water
You're So Cold
Nobady Moves A Mountain
There's A Train Coming
Live For THe Moment


HARLAN CAGEのロジャー・スコット・クレイグのプロジェクト作品。
やはりそのメインソングライターということもあって、その匂いがプンプンする作品ですね。
どうしても比較になりますが、若干こちらのほうが「泣き」という意味では控えめでしょうか。
「哀愁」に関しては十分にあると思います。

こういう雰囲気の楽曲となると気になるのがヴォーカルです。
ほとんど無名ですがアメリカでセッションボーカリストとして活躍している
グレゴリー・リン・ホールという人を起用してます。
タイプ的にはAGENT,STRANDEDのトロイ・リードを彷彿させる
結構線の太い印象に残る声で歌い上げるという言葉が当てはまります。
ということでL.A.グリーンとは少しタイプが異なりますがピッタリとはまっていますし、上手いですよ~この人(笑)。

さすがに楽曲の質はHARLAN CAGEで聴けるものと同様に
ツボを押さえたメロディ展開が秀逸で覚えやすくて良いものがばかりですね。
ただ、その分サウンドプロダクションの悪さが目立ってしまうんです(特に高音部、でも12曲目だけは違うんです!なんで?)。
作品自体が素晴らしいだけにちょっと残念です。
とはいえ哀愁系のハードポップ がお好きならオススメ作品であることは間違いなしです。
必殺の?バラードナンバー”She Walks On Water ”や
ノリが良いタイプながら哀愁テイストを発散する”Nowwhere To Run ”はその真骨頂でしょうね。