24K

BULLETPROOF (2001)
ちゃんとプロジェクトとして機能しているようで、早くも発売された2ndアルバム。
オープニングから少しエアロスミスっぽいコーラスが印象的なナンバーで幕を開けるこの作品。
あれ~このプロジェクトってこんな感じのサウンドだっけ?と、思っていると
今度はドライヴ感のあるノリの良い曲~爽やか系なポップな曲~...と

まあさまざまな色合いを見せる展開となっています。
バックはかなりハードなサウンドですが、エッジが効いているというよりはグルーヴ感重視でそれにフィル・ナーロのハスキーで粘り気のあるヴォーカルがのるという感じで多少の迷走感は否めません。
特に中心メンバーそれぞれにメインのバンドもあるのでそれではやらないような楽曲をということになるのかなあ。
アルバムの中の各楽曲の色合いが異なってること自体は別段珍しくもなんともないんでしょうけどもどうも一本筋が通っていないような気がしてならないんです。
個人的にいいなあと思う曲はたぶんこのバンドの持つやりたいことやサウンドとは違うような気がするなあ。この作品の曲ってライブで聴くと印象が結構変わるとは思いますけども...それにしても掴みどころのない作品ですこれは(苦笑)。

PURE (2000)
VONGROOVEのムラデンとNARO等で活躍のフィル・ナーロが中心のプロジェクトの作品。
もともと24Kは’87年に結成されていたようですが結局デビューはできずじまいだったみたいです。
中心メンバーの在籍しているバンドのイメージがあったのですが、結構予想を裏切られましたね、
このブルーズテイストのあるメロディックHR作品には。
というのも、現在までの2人の活動からすると典型的な透明感のあるカナディアンHRを予想していたので。フィルのヴォーカルもNAROの時よりも太い感じがして結構歌い上げるタイプに変身してます(笑)でもちょっと合ってないような気もするんですよね。
全体の音づくりは骨太な雰囲気がしますし、楽曲のメロディにも適度な哀愁も感じられます。VONGROOVEの最近の作品に近いものがありますね。でも楽曲の出来は...ん~ちょっときびしいかなあ、どうも及第点どまりの曲が多いような気がして。メロディがどうも訴えかけてこないんです、耳に残らないというか。期待に対する反動が大きかったかなあ(苦笑)。

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