
ROLL OF THE DICE (2002) |
1stアルバムから2年振りの作品。実は新作が出るなんて結構意外でした(苦笑)。 同時期に発売になったHARLAN CAGEと同様にじっくりとメロディを聴かせる叙情的な楽曲を中心に前作でも印象に残ったグレゴリ-・リン・ホールのハスキーな声で朗々と歌いあげる特徴のあるヴォーカルが堪能できる作品でしょう。 同時期に作成したいたこともあるのか、楽曲レベルでみるとかなりHARLAN CAGE と酷似しているところがありますが(まあ当然か)、グレゴリ-の独特のヴォーカルによってさらに湿っぽい雰囲気と楽曲自体の厚みを醸し出しています。特に”Dark Cloud On The Horizon”等のバラードでの歌いっぷりは思わず唸りますね。 それとこの作品では前作の特徴のひとつでもあったドライブ感のある楽曲の代わりにキーボードが全面に出たポップな感じながらヴォーカルのアタックの強さによって表現される”Borderline”, “Roll Of The Dice”あたりがこのプロジェクトの新たな魅力として感じることができると思います。 前作とはうって変わって気になっていたサウンドプロダクションも向上していますし、 意外とギターが奏でるメロディが印象深く、聴きどころも多いですのでじっくりと聴きこみたい作品に仕上がっているのではないでしょうか。 HARLAN CAGEの持つ世界感が好みなら是非チェックしておいてほしいですね。 もちろん前作がお気に入りなら満足指数はかなり高いでしょう(笑) ほんと良いメロディを書きますよね~ロジャー氏は。 |

101SOUTH (2000) |
HARLAN CAGEのロジャー・スコット・クレイグのプロジェクト作品。 やはりそのメインソングライターということもあって、その匂いがプンプンする作品ですね。 どうしても比較になりますが、若干こちらのほうが「泣き」という意味では控えめでしょうか。 「哀愁」に関しては十分にあると思います。 こういう雰囲気の楽曲となると気になるのがヴォーカルです。 ほとんど無名ですがアメリカでセッションボーカリストとして活躍している グレゴリー・リン・ホールという人を起用してます。タイプ的にはAGENT,STRANDEDのトロイ・リードを彷彿させる結構線の太い印象に残る声で歌い上げるという言葉が当てはまります。ということでL.A.グリーンとは少しタイプが異なりますがピッタリとはまっていますし、上手いですよ~この人(笑)。 さすがに楽曲の質はHARLAN CAGEで聴けるものと同様にツボを押さえたメロディ展開が秀逸で覚えやすくて良いものがばかりですね。ただ、その分サウンドプロダクションの悪さが目立ってしまうんです(特に高音部、でも12曲目だけは違うんです!なんで?)。 作品自体が素晴らしいだけにちょっと残念です。 とはいえ哀愁系のハードポップ がお好きならオススメ作品であることは間違いないですよ。 必殺の?バラードナンバー(8)やノリが良いタイプながら哀愁テイストを発散する(5)は その真骨頂でしょうね。 |
コメント